氷室小屋ようやく満タン
積雪十分、今季最後
湯涌温泉の氷室小屋で十八日、今季最後の雪詰め作業が行われた。小屋の一割程度にしか雪が入らなかった先月二十七日の「氷室の仕込み」 から約一カ月。ようやく小屋は雪でいっぱいとなり、作業にあたった地元住民の顔にも安堵の表情が広がった。「氷室の仕込み」 後の雪詰め作業は、当日だけでは三十立方㍍入る小屋がいっぱいになるほどの雪が確保できないため、まとまった積雪が確認され次第、 行われている。
地元住民「これで安心」 湯涌温泉
今年は仕込み日以降、なかなか雪が降らず心配されたが、ここ数日で小屋周辺には七0㌢積もったという。この日は、地元住民十五人が 「そこの雪も持ってこい」「もっとしっかり踏まんとだめや」などと話しながらスノーダンプで周辺の雪を運んだり小屋の中で雪を踏み固めた。 軽い親切だったため作業は順調に進み、一時間もしないうちに小屋はいっぱいになり、住民たちは「これで安心して『氷室開き』を迎えられる」 と話した。

雪詰め作業に励む住民 =湯涌荒屋町
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